ロガーモジュール
LLDBコンソールへのデバッグ情報のロギングを可能にします。
使用法
ロガーモジュールは、LLDBコンソールへのデバッグ情報のロギングを可能にします。
このモジュールの使用は推奨されています。有効にしない場合、Tealiumライブラリからのロギングはありません。
以下のプラットフォームがサポートされています:
- iOS
- tvOS
- watchOS
- macOS
インストール
CocoaPodsまたはCarthageでロガーモジュールをインストールします。
CocoaPods
CocoaPodsでロガーモジュールをインストールするには、以下のpodをPodfileに追加します:
pod 'tealium-swift/TealiumLogger'
フレームワークは自動的にインスタンス化されます。TealiumCore
podに依存性があります。iOSのCocoaPodsインストールについてはこちらをご覧ください。
Carthage
Carthageでロガーモジュールをインストールするには、以下の手順を実行します:
-
Xcodeでアプリターゲットの一般構成ページに移動します。
-
次のフレームワークをEmbedded Binariesセクションに追加します:
TealiumLogger.framework
フレームワークは自動的にインスタンス化されます。TealiumCore
に依存性があります。追加のインポートステートメントは必要ありません。iOSのCarthageインストールについてはこちらをご覧ください。
データレイヤー
このモジュールによって新たな変数は導入されません。
APIリファレンス
このモジュールには公開APIメソッドはありません。TealiumConfig
オブジェクトで利用可能な構成を使用してモジュールを制御します。
ログレベル
以下のログレベルが利用可能です:
ログレベル | 説明 | Enum値 |
---|---|---|
None |
ロギングは無効化されます。 | TealiumLogLevelValue.none |
Errors |
エラーのみが報告されます。 | TealiumLogLevelValue.errors |
Warnings |
エラーと警告のみが報告されます。 | TealiumLogLevelValue.warnings |
Verbose |
すべてのログ出力が報告されます、各トラッキング呼び出し/ディスパッチに対するエントリを含む。 | TealiumLogLevelValue.verbose |
最終更新日 :: 2024年March月29日