コレクトモジュール
トラッキングコールをTealium Customer Data Hubにディスパッチします。
使用法
コレクトモジュールは、トラッキングコールをTealium Customer Data Hubにディスパッチします。Customer Data Hubを使用している場合、このモジュールの使用を強く推奨します。
代わりに、Tag Managementモジュールを使用している場合は、Tealium iQ経由でCollectタグを使用することもできます。これにより、Customer Data Hubにディスパッチされるデータとイベントの制御がより大きくなり、ロードルールや拡張機能を使用してディスパッチ前のデータを操作することができます。Tealium iQ経由でCollectタグを使用している場合は、重複したトラッキングリクエストを避けるために、Collectモジュールが_無効化_されていることを確認してください。
以下のプラットフォームがサポートされています:
- iOS
- tvOS
- watchOS
- macOS
インストール
CocoaPodsまたはCarthageでCollectモジュールをインストールします。
CocoaPods
CocoaPodsでCollectモジュールをインストールするには、以下のpodをPodfileに追加します:
pod 'tealium-swift/TealiumCollect'
フレームワークは自動的にインスタンス化されます。TealiumCore
podに依存しています。詳細を学ぶ iOSのCocoaPodsインストールについて。
Carthage
CarthageでCollectモジュールをインストールするには、以下の手順を実行します:
-
Xcodeでアプリターゲットの一般構成ページに移動します。
-
次のフレームワークをEmbedded Binariesセクションに追加します:
TealiumCollect.framework
フレームワークは自動的にインスタンス化されます。TealiumCore
に依存しています。追加のインポートステートメントは必要ありません。詳細を学ぶ iOSのCarthageインストールについて。
データレイヤー
モジュールが有効な間、以下の変数が各トラッキングコールで送信されます:
変数 | 説明 | 例 |
---|---|---|
dispatch_service |
トラッキングコールがどのモジュールから来たかを示す静的な文字列 | "collect" |
最終更新日 :: 2024年March月29日