データ値結合拡張
データ値結合拡張は、区切り文字と呼ばれるセパレータ文字を使用して複数のテキスト値を単一のテキスト値に結合します。
前提条件
仕組み
データ値結合拡張は、オプションの区切り文字を使用して2つ以上のテキスト値を単一のテキスト値に結合します。区切り文字は、/
、-
、:
などの単一の文字で、最終的な値の中で各結合値を区切ります。デフォルト値は、拡張機能が実行されたときに値がない変数の代わりに使用することができます。結合値は、データレイヤーまたは入力したテキスト値から取得できます。この拡張機能は条件をサポートしています。
この拡張機能は、JavaScriptの join()
メソッドを使用して、区切り文字で複数の変数を連結します。
結合値にも現れる可能性のある区切り文字は避けてください。
拡張機能の使用
拡張機能が追加されると、以下の構成オプションが利用可能になります:
-
Destination: 結合値を格納する変数。
ドロップダウンリストから既存の変数を選択するか、+ ボタンをクリックして新しい変数を作成します。 -
Delimiter: 最終的なテキスト値の各変数を区切る文字。
/
、-
、:
などの単一の文字を入力します。 -
Leading Delimiter: (デフォルト: No). 区切り文字が結合値の先頭にも適用されるかどうかを決定します。
-
Default Value: 値を含まない結合変数の代わりに使用するデフォルト値。例えば、
unset
やblank
。 -
Join: 単一の値に結合する変数のリスト。
- + ボタンをクリックして別の変数を追加します。
- - ボタンをクリックして変数を削除します。
Text Value オプションを選択して、カスタムテキスト値を入力します。
-
Sample: 正しい区切り文字と変数を検証するためのサンプル値。
-
Condition: Add Condition をクリックして、この拡張機能が実行されるタイミングを決定する条件を構成します。
例
日付
別々の日付変数を結合して標準的な日付文字列を作成します。異なる区切り文字や変数の順序を使用して、希望の日付形式を作成します。
- Input Variables:
year="2020" month="12" day="31"
- Delimiter:
-
- Joined Value:
date="2020-12-31"
ページ階層
site_section
、page_category
、その他のページレベルの変数を結合して、構造化されたページ階層値を作成します。
- Input Variables:
site_region="en-us" site_section="Electronics" category_name="Tablets"
- Delimiter:
:
- Joined Value:
page_hier="en-us:Electronics:Tablets"
最終更新日 :: 2024年March月29日