データレイヤーコンバーターのカスタマイズ
以下のユーティリティ関数を使用して、コンバーターの動作をカスタマイズします:
teal.ignore_keys
オブジェクトのキーがこのテキストで始まる場合、そのキーは取り込まれないテキストの文字列を指定します。
例のオブジェクト:
teal.ignore_keys = {
"user" : 1,
"util" : 1
};
このアクションは、ソースデータオブジェクトからのすべてのキーが、文字列 “user” または “util” で始まる場合にスキップされる結果となります。
teal.prefix
変換されたすべてのキー名に使用する文字列を構成します。例えば、utag_dataとdataLayerをマージする場合、変換された変数にdl_のプレフィックスを構成できます。上記のdataLayerの例を使用すると、変換されたオブジェクトは以下を含むことになります:
{
"dl_user.userInfo.sub_industry" : "data & technical services",
"dl_user.userInfo.web_site" : "tealium.com"
}
teal.nested_delimiter
変換された名前のサブキー名を区切るために使用される文字を構成します。デフォルトの区切り文字はピリオド(.)です。
teal.replace_keys
変換されたキーの新しい名前を指定します。キー名を新しい名前に置き換えるか、キーを削除することができます。
例:
teal.replace_keys = {
"pageInfo" : ""
};
ソースオブジェクトにはpageInfoが含まれており、これを変換オブジェクトではpiとして表示したい場合、例えば、digitalData.page.pageInfo.pageNameはdigitalData.page.pi.pageNameに変更されます。
最終更新日 :: 2024年March月29日