Anuraタグ構成ガイド タグ管理

Anuraは、広告詐欺検出ソリューションで、トラフィックを分析してリアルユーザーとボット、マルウェア、不正な人間のユーザーを識別します。この記事では、Tealium iQタグ管理（TiQ）のAnuraマーケットプレイスタグの構成方法について説明します。

Anuraタグは、基本的なAnuraレスポンス（“good”、“suspect"など）を、要求されたレスポンスロケーションのレスポンス変数名に配置します。スクリプトレスポンスを使用している場合、レスポンスオブジェクト変数名はデフォルトのAnuraウィンドウオブジェクトで利用可能になります。

タグ構成

新しいタグを追加するためにタグマーケットプレイスに移動します。タグの追加方法については、タグ概要の記事を参照してください。

タグを追加する際には、以下の構成を行います：

• タイトル
  • デフォルトはAnuraです。
  • 好みのカスタム名に置き換えることができます。
  • 同じベンダーから複数のタグを使用する場合は、一意の名前を割り当てます。
• インスタンスID
  • アカウント担当者から割り当てられたインスタンスID。
• ソーストラッキングID
  • Anuraインターフェース内でトラフィックを識別するために宣言する変数。
• キャンペーントラッキングID
  • Anuraインターフェース内でトラフィックを識別するために宣言するソーストラッキングIDのサブセット変数。
• レスポンスオブジェクト変数名
  • 初期レスポンスデータが割り当てられるJavaScriptオブジェクトの変数名。
• 結果メソッド
  • 結果を問い合わせるために使用する方法。
  • オプションはスクリプトレスポンスまたはダイレクトレスポンスです。
• レスポンスロケーション
  • 結果を配置する場所。
  • オプションはウィンドウ変数、セッション保存、またはローカル保存です。
• レスポンス変数名
  • 最終的なAnuraレスポンスを配置するレスポンスロケーション変数の名前。

ロードルール

ロードルールは、このタグのインスタンスをサイト上のどこに、いつロードするかを決定します。

推奨されるロードルール：すべてのページにロード

データマッピング

マッピングは、データレイヤー変数からベンダータグの対応する宛先変数にデータを送信するプロセスです。変数をタグの宛先にマッピングする方法については、データマッピングを参照してください。

Anuraタグの宛先変数は、そのデータマッピングタブに組み込まれています。利用可能なカテゴリーは次のとおりです：

スタンダード

E-コマース

Anuraタグはeコマース対応しているため、デフォルトのE-Commerce extensionマッピングを自動的に使用します。このカテゴリで手動でマッピングする必要は通常ありませんが、拡張機能で提供されていないeコマース変数を使用したい場合や、拡張機能のマッピングを上書きしたい場合は手動でマッピングします。

ベンダードキュメンテーション

• Anura Docs